はじめに
いざフィリピン留学を調べると、
「留学費用が格安」とか「1付1のレッスンが中心で英語が伸びる」とか、良い面ばかりがクローズアップされて書かれている印象を受けます。
間違った情報ではないのですが、このキーワードだけでフィリピン留学をプッシュしているサイト(留学会社)が非常に多いように思います。
私がこれから書く内容はフィリピン留学の良さだけを語るのでは無く、デメリットを含めた「実状」を書きたいと思います。
ちなみに私は留学業に携わり今年で16年目、業界ではかなりベテランの域だと思います。
治安なども含めフィリピン留学に否定的な留学会社もありますが、2008年に1週間の短期留学を経験している私はフィリピン留学に対して賛成(肯定派)です。
ですが、実状を伝えると選ぶ地域や学校によってはデメリットの方が多くなってしまう可能性があります。逆に言うと地域や学校をしっかり考えて選ばないと時間とお金の無駄になる可能性があるということです。
いろいろと正直に書くつもりですので読んでみて下さい。
目次
1:右肩成長のフィリピン留学市場
2:通うのは日本人と韓国人
3:セブ島の語学学校の実状
4:セブ島以外の地方都市
5:治安が気になる人へ
6:こんな学校がいいよね
7:安さのピークは2012年だった
8:ズバリ・お勧めの学校環境とは!
9:お勧め校の参考料金
10:留学期間保証制度を設けています
11:まとめ
フィリピンの留学者は右肩あがり
フィリピンへの留学者数はここ数年右肩上がりで、フィリピン政府観光省の調べによると2010年の時点では年間4000人だった留学者が2013年には26000人まで増加した経緯があり、留学の市場として非常に急成長をしています。
韓国では年間10万人がフィリピン留学をしているそうで、今後、日本市場も10万人を超えるポテンシャルが十分にあると言われています。
とにかくフィリピン留学はこの数年で急激な成長を遂げ、フィリピン留学+ワーホリという流れで考えている人も多いです。
私は留学業界に携わり16年になりますが、留学会社側の意見を書くと主要の英語圏(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど)で語学学校に通うより確実にフィリピン留学は安いので「売りやすい / 売れやすい」と思います。
お客様側の立場で言うと「買いやすい / 留学しやすい」となり、双方のニーズがマッチしているのです。
よって留学会社は売りやすい国なので販売を強化してきたと思います。これがフィリピン留学を急成長させている要因のひとつです。
フィリピン留学+ワーホリという流れも韓国人の中では主流でしたが、日本人に浸透して来たのはほんの数年前からで、韓国を真似て日本の留学会社が作った流れとも言い換えられます。
フィリピンは確実に主要英語圏よりも安く留学ができるので成果が上がれば最高の留学先になります。これは前途しておきます。
商品化の傾向になっているフィリピン留学
上記でフィリピン留学は留学会社にとって「売りやすい/売れやすい」と書きましたが、語学学校を経営する傍らで留学エージェントとしての役割も担っていたり、留学会社が語学学校を経営してその学校を率先して販売していることが実は多いんです。
これにより何が弊害として出るのか?
当然ならが自社の学校を率先して販売します。
ある有名なフィリピン留学専門店がありますが、その代理店はフィリピンの語学学校を何校か経営しています。
その留学代理店のサイトを見ると「当社のお薦め校」や「人気校」という部分において自社で経営している学校がTOP1・TOP2になっているわけです。
学校の質とか関係なく、もはや自社商品として語学学校を販売しているのです。
フィリピン留学を案内する留学会社としての役割を担っているとは到底思えません。
学校内には日本人と韓国人
フィリピンの学校に通う主な学生は日本人と韓国人です。
2013年からは台湾、ロシア、ベトナムなど、日韓以外の国からもフィリピン留学に来る生徒は増加傾向にあり、一部の学校では台湾人やベトナム人も多いですが主にフィリピンの学校では日本人と韓国人が多く在籍しています。
学校によってその比率が違い、分り易く言うと日本人資本の学校は日本人生徒が多くなり(6割~9割とか)、韓国人資本の学校は韓国人生徒の方が多くなる傾向があります。
その比率はどうあれ日本人の生徒は確実に居ますので、あなたが日本人である以上は言葉が通じる彼らとの会話は間違いなく日本語になります。
これをなるべく回避させるには「English Only Policy」という母国語禁止ルールを徹底させている学校を選ぶことが適切ですが、この件については後に触れます。
フィリピン留学では寮生活を強いられる中、授業以外は日本人と過ごす時間はおのずと増えると思います。この日本語での交流が英語の上達を妨げるのも事実です。
主要英語圏の語学学校と大きく違うのはこの点です。
国際交流を求める/求めたいのであれば、主要英語圏であるアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど、多国籍で成り立つ語学学校に通った方が良いと思います。
ただし、これらの主要英語圏の学校にも勿論日本人生徒は居ますから意識して日本人以外と接することを自ら求めなければいけません。
セブ島の語学学校
フィリピン留学に行く日本人生徒の3分2はセブ島内にある語学学校に通うと言われています。知名度もあるし語学学校の数も沢山あるのも要因でしょう。
セブ島は観光地ゆえ遊べる場所も多いです。言っても学校生活が中心の留学生は遊ぶと言ってもナイトクラブに行ったり、飲みに行く程度ですが。
が・・・
寮生活をする中で決められた授業時間以外は暇を持て余すことも多く、毎日のように飲みに行ったり、週末はナイトクラブに行って騒いだりと、とにかく遊べる時間が多いのも事実です。物価も安いフィリピンではなんかお金持ちになったかの様に遊び代を使えます。
この遊び相手が韓国人で英語での会話ができるのであればむしろ良い環境なのですがその環境を得るのはなかなか難しいのです。
「私は日本人以外との交流を頑張る!」と思っても、韓国人は韓国人同士で固まっていることが多く、そんな彼らは韓国語で交流をしています。
その中にアナタが割って入ったとしてもずっと英語で話せる環境を作るのは難しいと思います。
悪い言い方だと思いますが、英語に自信がなく、将来のため、ワーホリに行くため、英語力をつけたいが為にフィリピン留学に行く人が多いので大抵は英語力が乏しい人の集まりです。
そうなると、どうしても言葉のストレスも溜まり日本人も韓国人もつるむのは同国籍同士になりがちです。
毎晩のように飲みに行ったり、授業以外の時間は日本人生徒とつるみ、日本語を使う時間が多くなればなるほど英語力は付きにくくなるでしょう。
セブ島以外の地方都市
セブ島以外の地域にも沢山の学校があります。
クラーク、バコロド、バギオ、ダバオ、イロイロなど、地方都市にも数は多くないですが語学学校があります。
より学費を抑えたい場合はセブ島やマニラ以外のこれら地方都市の学校を選んだ方が良いと思います。セブやマニラの学校より2割くらいは安くなると思います。
例えばバギオ、マニラ空港から約270キロ北部、車の移動で5時間ほどかかる地方地域ですが、勉強に集中したい人には向いていると思います。良い学校も沢山あります。
しっかり、真面目に、勉強に集中したい人はバギオだったり地方都市を選んだ方が良いかもしれません!
治安が気になる人へ
本人や、特に親御さんがフィリピン留学=治安が悪いんじゃないの?という理由で躊躇している方も少なくありません。確かに治安がいいよ!ってハッキリ言える国ではありませんし。
そんな治安が気になって躊躇している人にお勧めなのはマニラから3時間ほど、山と海に囲まれたスービック(Subic)という静かな地域がお勧めです。
アジアの小さなアメリカと呼ばれ、フィリピンの経済特別区域であり1991年までアメリカが海軍基地として利用していた地域で、この地域に入るゲートには警官がいて、人の出入りとか、車両のチェックが行われているのです。
24時間体制でパトロールがされており、フィリピンで一番の治安と言われています。病院、映画館、レストラン等、施設も充実しています。
こんな学校がいいよね
フィリピン留学を考えている相談者に「どんな学校がいいですか?」と聞くと、よく書かれているのが以下の希望です。
・学生寮が綺麗
・マンツーマンレッスンが多い
・費用が安い
・先生の質が高い
・日本人率が低い
・日本人経営(または韓国資本)
・食事が美味しい
・TOEIC対策が充実している
全部うなづけます(笑)
しかし、実際これら全てを叶えるのは難しく自分の希望に順位付けをすることが重要だと思います。要はどの部分が譲れないか?です。
1個や2個の希望であればそれに見合う学校の紹介も留学会社はできると思います。でも、4つも5つもの希望を叶えるとなると、どこか妥協してもらうポイントが必ずあります。
留学会社に相談する時は沢山の希望があると思いますが、とりあえず全部伝えつつ、希望の順位付けを示してあげると良いと思います。
安さのピークは2012年だった
フィリピン留学は多くの語学学校でアメリカドル建ての請求額になっており(授業料や滞在費の請求額が)、アメリカドルのレートが$1=80円台や90円台の時は凄く安く行けました。
しかし、現在(2019年1月調べ)のアメリカドルは108円~110円で推移しており(海外送金レート参考)、3,4年前に比べると安さのメリットがだいぶ薄れました。2012年の秋頃は$1=80円を切るレートでしたからね。
言い方を変えると、世界的に見て日本円の価値が安くなっている(下がっている)のが要因です。要するに円安です。円安が進むにつれフィリピンで物を買ったり、食べたりする値段が上がっていきます。
円安の進行により恐らく皆さんが思うほどフィリピンは安く無くなって来ています。ランチをするにしても、ちょっと良さげな物を食べれば400ペソ、日本円に換算をすると1000円を超える場合もあります。
念の為に書いておきますが、例えば3ヶ月の学費+宿泊費(寮の滞在費)がUS$3000だった場合、為替レートが$1=80円の時であれば日本円で240000円($3000x80円)の支払いが必要になります。
現在のレートを$1=110円で計算した場合は330000円($3000x110円)の支払いが必要になるということです。
同じ$3000の支払額でも、このように為替レートにより大きく支払い額が変わります。
これでも2016年1月の始めは$1=121.38円(2016年1月4日の三菱UFJ銀行の海外送金レートを参考)でしたから、その時に比べるとまだましですが。
2016年の半ば、一時的に$1=100円を切ることもありましたが、アメリカのトランプ大統領の当選が決まり、またドル高・円安になってしまいました。
ただし、全ての学校がアメリカドル建てとは限らず、ここ3,4年で日本人資本の学校も増え、学費や滞在費は日本円での設定料金となっており、円安・円高の影響をあまり受けない学校もあります。
安い学校を探す際の1つの方法は、日本人資本の学校や、円建ての料金で設定をしている学校を狙うことです。
ただし、日本人資本の学校は食事面や生活面では良いかもしれませんが日本人生徒が多いのでよく考えなければいけません。
お勧めする学校の環境とは
どちらかと言うとデメリットばかり挙げてきましたが、じぁ、どういう学校を選べば良いのよ!と思われていると思います。
沢山の学校がある中、どの学校を選んで良いか分からない・・・というのが本音ではありませんか?
私がフィリピン留学に行く立場ならそう思います。
前途した通り、あなたが学校に求める環境や希望の優先順位の付け方によって変わりますが、フィリピン留学になぜいくのか?という真意をまず考えて下さい。きっと「英語力を付けたいから」だと思います。
それぞれの事情で英語が喋れるようになりたいからフィリピン留学を考えていると思います。ワーホリに行く前の英語の下準備と考えている人も多いでしょう。
英語の上達を第一優先に考えた場合、どんな学校を選ぶべきなのか?
私の意見を書いてみます。
1:English Only Policyの徹底
English Only Policy、直訳すると母国語禁止ルールを徹底して守らせている学校を選ぶことです。
このルールを簡単に言うと、学校側が定める決められたスペースでは母国語(日本語)を話すな!というルールです。
うちの学校は母国語禁止ルールがありますよ!っていう学校は比較的多いのですが、それをしっかりと取り締まって守らせる努力をしている学校は希少です。
ルールはあっても生徒任せで取り締まりもなく、そうなるとルールなんて無いのも同然、日本人同士は日本語で、韓国人同士は韓国語で話しているのです。
このルールを徹底して守らせている学校の生徒達は「英語を話すぞ!」という意識が高くなり、英語を使う機会がおのずと増えてくるでしょう。
授業中は英語を使ってもそれ以外の時間を日本語の環境にしてしまっては絶対に語学力は伸びません。授業以外の時間の使い方がむしろ重要と考えるべきです。
自習の時間もその1つでしょう、友人とのコミュニケーションもその1つでしょう、そこでいかに英語を使えるかが大きなポイントになると思います。
会話力と言いますか、実践で活きる/使える英語を学ぶには机上の勉強だけでは得られません。英語で多くのコミュニケーションを取ることが重要です。
勉強意欲の強い方は是非、このEnglish Only Policyを徹底して守らせている学校を選んでみて下さい。
2:スパルタ/セミスパルタを選ぶ
スパルタシステムの学校か、セミスパルタシステムの学校を選ぶことを勧めます。
スパルタシステムとは、平日の外出禁止、授業への出席率とか授業態度のチェック、放課後の強制的な自習時間など、とにかく勉強漬け、遊ばせないという方針の学校です。
このシステムは他の主要英語圏の学校には無いフィリピン留学だけの特徴だと言えます。
ずっとスパルタ状態を保てれば確実に英語力は付くでしょう + 母国語禁止ルールなんかも徹底していれば最高です!
スパルタ学校の1日のサンプル
6:30 放送で叩き起こされる
6:45 点呼
7:00 朝のグループレッスン
8:30 朝ごはん
9:00 午前中のレッスン
12:00 お昼ご飯
13:00 午後のレッスン
18:00 夕飯
19:00 グループレッスンや強制自習
21:00 終了
1日:9時間~10時間にも及ぶ英語漬けな毎日が送れます。
月~金曜日の平日は外出も禁止です。
セミスパルタは上記のスケジュールの様に1日が進みますが、外出禁止が無い学校だと思ってもらえれば良いと思います(23時までの門限などはあります)
多少の息抜きは必要だと思うのでセミスパルタくらいが良いかなと私は思います。
3:日本人率が低い学校を選ぶ
次に挙げるとすれば、学校は韓国人と日本人生徒がほとんどですが、それでも極力日本人が少ない比率の学校を選んだ方が良いと思います。どちらかと言うと韓国人資本の語学学校を選んだ方が日本人率は少なくなる傾向です。
選ぶ学校によっては日本人率は5%とか、10%とか、20%を切る学校もそこそこあります。
ということで、こんな学校が良いんじゃないか!というのをまとめると、
1:母国語禁止ルールを徹底して守らせている学校
2:スパルタかセミスパルタ学校を選ぶ
3:なるべく日本人率の低い学校を選ぶ
勉強重視で考えた場合、このような環境の学校を選ぶと良いと思います。
具体的なお勧め校
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補足
リストでEOPルールとなっているのがEnglish Only Policy(母国語禁止)です。
◎(二重丸)がVery Good、○はGood、xがNo goodという評価です。
日本人スタッフの欄は○が常駐という意味でxが居ないという意味です。
この評価は当社のセブ支店の責任者が学校に視察へ行ったり、授業を実際に受けてみての結果を元に評価したものです。
上記のリストは主に当社がお勧めする学校の一覧表になります。ここに載っていない学校の手配も可能ですが自信を持ってお勧めできる学校は上記のリストとなります。
母国語禁止ルールを徹底、スパルタかセミスパルタの学校、日本人率の少ない学校が良いとお勧めをしましたが、セブ島の学校でお勧めするならリスト1校目のWELTS、そして2校目のCGという学校です。
1校目のWELTSはEOPルールは◎、セミスパルタ、日本人率40%に加え、先生の評価も◎です。
2校目のCGもEOPルールが◎、スパルタ、日本人率15%と極めて少なく、先生の評価も◎の学校です。
どちらもスパルタ系のがっつり勉強タイプの学校なので、それに躊躇するのであれば3校目のPhilinterや4校目のEnglish Fella、7校目のBest of Cebuなども良いと思います。
勉強に集中するため、地方都市の学校をお勧めするならバギオのPinesです。スパルタ学校でEOPの徹底と共に、先生の質に重きを置く学校です!
お勧め校の料金
参考料金として以下に4週間のレッスンを受けた場合の見積りをしてみます。
学校名:WELTS(セブ)
部屋タイプ:最安の3人部屋利用
コース:最安のスタンダードコース
出発前の支払い分(日本円払い)
入学金 12000円
4週間のレッスン&滞在費162000円
合計 174000円
到着後の支払分(フィリピンペソ払い)
SSP申請料6500ペソ
寮の保証金2000ペソ(返金される)
電気代400ペソ
合計8900ペソ
22250円(1ペソ=2.5円にて計算)
学校名:CG(セブ)
部屋タイプ:最安の4人部屋利用
コース:最安のスタンダードコース
出発前の支払い分(日本円払い)
入学金US$100
4週間のレッスン&滞在費US$1350
合計US$1450
156600円($1=108円にて計算)
到着後の支払分(フィリピンペソ払い)
SSP申請料6500ペソ
寮の保証金1000ペソ(返金される)
教材費2000ペソ
電気代1000ペソ
合計10500ペソ
26250円(1ペソ=2.5円にて計算)
学校名:Best of Cebu(セブ)
部屋タイプ:最安の4人部屋利用
コース:最安のスタンダードコース
出発前の支払い分(日本円払い)
入学金US$100
4週間のレッスン&滞在費US$1100
送迎費$20
合計US$1220
131760円($1=108円にて計算)
到着後の支払分(フィリピンペソ払い)
SSP申請料6500ペソ
寮の保証金5000ペソ(返金される)
合計11500ペソ
28750円(1ペソ=2.5円にて計算)
学校名:Pines(バギオ)スパルタ校
部屋タイプ:最安の4人部屋利用
コース:最安のスタンダードコース
出発前の支払い分(日本円払い)
入学金 15000円
4週間のレッスン&滞在費133000円
送迎費 5000円
合計 153000円
到着後の支払分(フィリピンペソ払い)
SSP申請料6300ペソ
寮の保証金3000ペソ(返金される)
教材費1000ペソ
合計10300ペソ
25750円(1ペソ=2.5円にて計算)
他、これらの学校に限らず、お考えになっている学校や週数を教えてもらえれば、その期間でお見積りをしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
申込み頂いた授業週を保証します
当社を通じて語学学校の手配をして頂いた場合、万が一、語学学校の倒産により申込んだ分の授業が提供できない場合においても必ず申込み頂いた授業週を保証します。
近年、乱立状態にあるフィリピンの語学学校ですが、正直、いつ倒産に追い込まれるか分かりません。実際に倒産した学校も出てきており申し込んだ分の授業が提供されずに泣き寝入りした方の話しも聞いています。
そこで当社は皆様が安心して申込みを進めて頂けるようにこの制度を設けました。
保証制度の内容は、受講期間中、または、これから出発予定の語学学校が倒産した場合、他校での受講になりますが当社へお申し込みを頂いた期間分は必ず受講できるように保証をいたします。
合わせて以下の保証内容もご覧ください。
現地でのサポート
セブ島には現地支店がございます(セブ島のみです)
セブ島の学校に通う方には以下の現地サポートも提供いたします。
・到着後のオリエンテーション
お客様が通われる語学学校へ出向き、フィリピンの生活に関するオリエンテーションを行います。
・緊急時に対応
なにかトラブルが起こった場合など、緊急時に対応ができる体制を整えております。
・電気スタンド、ドライヤーの貸出し
期間に関わらず1台につき100ペソ(250円程度)のレンタル料が必要です。
・現地情報の提供
美味しいレストランの情報、ダイビングの取得情報、観光等のご案内をいたしております。
・オフィス内のWIFI利用が可能です
スマホやパソコンをご持参頂ければWIFIでメールやネット利用が可能でございます。
現地オフィスでは2人の日本人スタッフが常勤しております(男性1名・女性1名)
現地スタッフの電話番号を伝え、なにかトラブルなど緊急時に備えます。
緊急時の電話番号はセブ島以外の学校の申込みでもお渡し致しております。
まとめ
フィリピン留学は、ある種のブームになっています。
そのブームに乗っかるようにしてフィリピンに学校を作ったり、フィリピン留学を取り扱う留学会社も凄く増えてきました。
私の感想ですが「安さ」を売りに集客をしている留学会社が凄く多く感じます。本来の目的である英語の上達は後回しにして、安さを一番にアピールし、一番肝心である学校選びや現地サポートはいい加減な会社も本当に多く見受けられます。
当社はセブに現地支店があり、その分情報収集が盛んにできますが、現地スタッフの話しではスタッフが各学校を廻っていると他社で斡旋された日本人生徒さんに合うことも多く、話しを聞いたりすると、入った学校の満足度が低かったり、学校に求める環境が希望と違っていたりすることも多いそうです。
要はしっかりとした情報を持っておらず、曖昧なカウンセリングをしている留学会社も多いということです。
フィリピン留学の情報を見ていると、安い授業料、1付1のレッスンがメインで絶対に英語力が付きます!というキャッチフレーズがやたら目立ちます。
はっきり言います。
1付1の授業が多いという理由だけでは英語力は付きません。
学校が終わったら、そそくさと退屈を紛らわすかのように日本人の友達と飲みに行ったりナイトクラブへ行くような遊学をしていては、半年通ったところで付く英語力はたかが知れています。
本当に、学校選びと、自分自身でのセルフコントロールが重要です!
1付1のレッスンを多く受けても、実践で活きる/使える英語は机上の勉強だけでは不十分です。
2、3ヶ月なり、半年なり、長く通ったからといって英語力がその分比例して伸びるとは限りません。肝心なのはその時間をどう過ごせるかです。
仮に2ヶ月通おうと考えていて、なるべく安い学校がいいなと考えて学校選びをするのであれば、私が挙げたようなお勧めポイントを参考にして頂き、留学期間を1ヶ月とか1ヶ月半に短くしても、厳しい環境に身をおいて勉強して頂くことを勧めたいです。
大きな成果が出るフィリピン留学にして下さい!
私からのアドバイスが少しでもお役に立てたなら幸いです。
フィリピン留学の無料サポートや学校への申し込み、また、オーストラリアのワーキングホリデーについての無料サポートも行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
留学アドバイザーの資格を持つプロのカウンセラーよりご案内させて頂きます。
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