ブリスベンを紹介します。
長期で滞在した経験は無いものの、回数にしたら10回以上は訪れているブリスベンを紹介してみたいと思います。
東海岸の中央部に位置するブリスベンはケアンズ、サンシャインコースト、ゴールドコーストもあるクイーンズランド州の州都になっており、日本で言うところの県庁所在地で日本領事館もあります。
シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三番目の主要都市になっておりスーツにネクタイで身を固めたサラリーマン達も足早に街を行き交いしています。
都市と言ってもシドニーの大都会に比べると人ごみも少ないしガヤガヤ感も薄いし街がとてもクリーンで温暖な気候のせいかゆったりとしたリズムが感じられます。
バス、電車、フェリーなど、交通網も発達していて住むには丁度良い都会かな!と、私は思います。ブリスベンの中心部はそんな大規模な範囲では無く中心部だけなら1日あれば十分に廻れます。
中心部は以下の地図のTurbot StreetからAlice Streetくらいの間を指し、大抵の語学学校はこのエリア(特にAnn St, Adelaide St)に在ります。
上記地図で左側の水色部分がBrisbane Riverで橋を渡った先がサウスブリスベンやサウスバンクという地区になり、川沿いにはオシャレなCafeやレストランも建ち並び、博物館や美術館、ラグーンプールなどがあり大勢の人でいつも賑わっています。
サウスブリスベンはこんな感じで川沿いを歩ける様になっていて
無料のラグーンプールもあり
散歩や出店で買い物も楽しめ
City Catというフェリー乗り場もあり
川沿いにカフェやレストランもあり
川沿いから見るCityは美しく
こんな所での朝食は最高でした(笑)
ブリスベンは観光地であるケアンズやゴールドコーストほど観光客が沢山歩く姿は無くローカルの雰囲気の中ですが年中賑やかや印象で、いつも街のどこかで音楽の演奏や催し物がやっています。
街の雰囲気が伝わりそうな写真をいくつか載せてみたいと思います。
バスや電車など交通網も発達しており、郊外のシェアハウスで暮らして電車やバスを利用してCITYまで出てくるワーホリさんや留学生達も沢山います。
ブリスベンの主要電車駅
ブリスベンは2004年7月からトランスリンクというシステムが導入され1つのチケットで電車、バス、フェリー、どれでも乗れるようになりました。
料金はゾーン制で距離によって値段が変わり、そのゾーン内であれば目的地までどの交通機関を使っても構いません。
電車やバスを利用するには日本で言うSuicaやICOCAの様な電子マネーが便利でGo Cardという電子マネーを購入して使ってください。
Go cardは前もって入金(チャージ)しておき乗車時と降車時に設置されている機会に「ピィ」っとタッチするシステムでSuicaやICOCAと全く同じです。
バス、電車、フェリー、全てに使え、購入の際はコンビニやニュースエージェンシーで販売されています。チャージする際も同じくコンビニやニュースエージェンシーでできます。
以下の写真の真ん中のgo cardの部分をご覧下さい。例えば、ZONE2の距離にあるシェアハウスに住みそこから学校や仕事に通うCityまでの料金がご覧になれます。
通常価格は片道$4.14
off-peakは片道$3,32
off-peakは平日08:30~15:30と19時以降午前3時まで、週末・祝日は終日適応
go cardは1週間の内に9回乗ればその週の残りの乗車は無料で乗り放題になります。
例えば、平日は毎日学校に通い月~金で往復で10回利用するので週末は無料で乗り放題となります!遠出のチャンスでゴールドコーストにも行けちゃいます。
注意
購入する際は青色のカードを買って下さい。専門学生や大学生は割引きが効くので緑のカードを買って下さい。
バスを乗る時の注意点ですが「次は◯◯に停車します」みたいなアナウンスはありません。降りたい場所の手前でボタンを押すとランプが光り、次のバス停で停まってくれます。乗り過ごさない様に目的地の目印や一つ手前のバス停は覚えておきましょう。
ブリスベンで語学学校に通うには?
評価★★★★★(5段階評価で★5つ)
オーストラリアで3番目に大きい都市だけあって語学学校は勿論のこと、有名大学や専門学校など高等教育機関も多く、留学生にも大変人気があります。
語学学校においてはシドニーに次いで学校数が多いです。ゆえに学校同士の競争力もあり質の高い学校が多いと言えます。
小規模な学校から大規模な学校、日本人生徒が少ない学校、多くの国籍の学生がいる学校など、選択肢が多いのが特徴です。
ブリスベンの総合評価
バスや電車など公共交通機関も発達しており暮らすには大変に便利です。
シェアハウスで暮らすにもバスや電車の移動でブリスベンの中心部まで20分~30分程度で行き交いができるでしょう。
語学学校に通うにも前途の通り沢山の選択肢があり、希望する環境の学校が見つかりやすいと思います。
ブリスベンは商業の中心部ではありますが観光客が多く行き交う地域ではありませんので観光客をターゲットとした仕事は少なめです。
ジャパレスと言われる日本食レストランや、ローカルのカフェやレストランは多くありますが、ジャパレス以外はある程度の語学力が無いと仕事に就くのは難しいです。
ブリスベンから入国する場合は3ヶ月や4ヶ月間など、語学学校にしっかり通い、まずは英語の勉強をメインにワーホリをスタートさせたい方に大変お薦めの街です!
昨今のワーホリは語学学校が終わった後、2年目のワーホリができる資格を得る為に「ファーム」と呼ばれる仕事を探す人が大多数です。
ブリスベンの北部や西部にはそのファーム仕事ができる農業地域が多くあり、ファームの仕事を探すにしてもファームができる地域に移動するにしても大変便利な地域といえます。
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