オーストラリア最大の都市、シドニーを紹介します。
東海岸の南東部に位置するシドニーはオーストラリア最大の都市であり、首都ではありませんがオーストラリア経済の心臓部でもあります。
大手日系企業の支社や支店も数多くあり2000年にはシドニーオリンピックが開催されました。
とても大きな都市ですが自然も豊かで、街の中心部には世界3大美港のシドニーハーバーが見渡せるロイヤル・ボタニックガーデンズをはじめとする大きな公園があり、電車で10分も行けば有名なボンダイビーチもあり地元の人や観光客でいつも賑わっています。
シドニーハーバーのオペラハウス
中心部からアクセスも良いボンダイビーチ
知名度は最も高く、語学学校の数もオーストラリアで一番多いこともあり、日本人のワーホリや長期留学者が数字の上では一番多く滞在しています。
チャイナタウンもあり中国からの移民が多く、シドニーに初めて行った時は「なんてアジア人が多い街なんだろう!」という第一印象でした。
オーストラリアの人口は約2300万人でその4分1は外国産まれという統計です。つまりオーストラリアに暮らす4分1が移民ということです。
特にアジアからの移民が多数を占め、一番の都市であるシドニーにアジア系移民が多くなるのもうなづけます。
日本人ワーホリや長期留学者にとって他都市より突出してメリットになるのはアルバイトの多さです。
店の数が多い分、比例して他都市に比べ群を抜いて求人が多いです。
多くの観光客が訪れる街で日本人がアルバイトをしやすい飲食店系が沢山あります。
色好みせず何でもよければシドニーに行けば仕事を見つけることができると思います
ワーホリ準備資金が少なく、到着後、間もなく生活費を稼ぐ為に仕事をする必要がある方はシドニーを入国都市に選ぶことをお薦めします!
まずはシドニーで資金を稼ぎ、生活を安定させると良いでしょう。
City中心部の様子
シドニーハーバー
チャイナタウン
交通機関も発達しており、バス、電車、トラム、フェリーと沢山あります。
シドニーCITYを中心に東西南北に沢山の地域(街)があり、電車やバスを利用してCITYに出やすい距離でワーホリや留学者が住めるシェアハウスが探せます。
学校への通学やアルバイトをする為、毎日CITYに行く必要がある方はCITY中心部にシェアハウスも探せます。それなりに家賃は高いので人数を多く住ませ家賃を抑えたシェアハウスを見つけると良いでしょう。
CITYの中心地に住もうと思えばルームシェア(2、3人部屋)で週に最低でも$150以上は必要です。
私がシドニーに滞在した時はリビングシェアと言ってリビングに簡易式のマットレスを引いて寝ていました。それで週に$120払っていました。
ただし、広範囲に渡ってシェアハウスを探すことができるので家賃やCITYまでの距離やアクセス方法を考えて現地でシェアハウスを探されると良いと思います。
電車の駅(セントラルステーション)
トラム
無料循環バスも走ってます
フェリー乗り場の様子
気候は日本と同様に四季があり、分けるなら9月~11月が春、12月~3月が夏、4月~5月が秋、6月~8月が冬とお考えください。
オーストラリアは温暖なイメージがあると思いますがシドニーの冬は寒く、沿岸部で雪こそ降りませんが朝晩の最低気温は一桁になります。
日本の冬場に着るような服装のイメージで、コートやマフラー、手袋など防寒具は必須です。日中の平均気温は15度前後です。
重複しますが、シドニーの最大のメリットは仕事(アルバイト)の多さです。
他都市より確実に多く、何でもよければ生活費くらいを稼げる仕事は見つかります。場合によっては2つ、3つとアルバイトを掛け持つ必要もあるかもしれませんが。
ワーホリ準備資金が少なく学校に通う予定が無い方や、学校期間が短く間もなくしてアルバイト生活を強いられる方はアルバイトが多いシドニーから入国する事をお勧めします。
また学生ビザを取得し長期で留学する予定の方は2週間の内40時間までの就労ができますのでその場合もアルバイトが多いシドニーはメリットがあるでしょう。
シドニーで学校に通うには?
評価★★★★(5段階評価で★4つ)
語学学校の数は他都市に比べて多く、小さくアットホームな学校から、大きく国籍も豊かな学校、授業料の安さを売りにしている学校、日本人が少ない学校、母国語禁止ルールを徹底して守らせている学校、児童英語教師の資格J-shineや、バリスタコースなど資格取得をメインにした学校など、本当に沢山のチョイスが可能です!
シドニーの総合評価
生活費こそ割高になりますが、それを除いては学校の多さ、アルバイトの多さ、交通網やナイトライフの充実ぶりなど、総合評価は一番高いと思います。
大都会ではありますが電車で10分も行けば世界的に有名なボンダイビーチもあり、緑豊かな大きな公園が幾つもあり、都会と自然が共有している都市です。
お金に困ったらシドニーに行けばOK!
アルバイトが見つかり必ず生活は維持できるでしょう。
用意できる資金は少ないけれど多少なりとも学校に通い、ワーホリ生活をスタートさせたい人はシドニーからの入国をお薦めします。
安価な学校を選び1ヶ月~2ヶ月間の勉強をしながら学校と並行して夕方からのアルバイトをする気であればワーホリ資金はそう多くなくてOKです。例えば準備資金が60万~70万くらいでもOKです。
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