オーストラリアのワーキングホリデーでの就労(アルバイト)は同一雇用主の元で6ヶ月までという規定があります。同一雇用という事なのでアルバイト先を変えればまたそこでも6ヶ月働くことができるので1年間ずっと就労し続けることも可能です。
どんな仕事があるのか?
例えば、英語力が乏しい状況でも働ける仕事は日本食レストラン(通称:ジャパレス)、ローカルレストランで語学力を必要としないキッチンハンド、日本人を接客する免税店などのお土産屋などがあります。
また2年目のワーホリをする為の「ファーム仕事」はそれほど高い語学力が無くても働く事は可能です。ある程度のコミュニケーション能力が無いといけませんが。
私は語学学校に3ヶ月通った後ケアンズの旅行会社で働きましたが、主な仕事は日本からの旅行客を空港に出迎えてホテルまで案内するツアーガイドでした。
ホテルにチェックインさせたり現地ツアーを申し込んだりとそれなりの英語力を要求される仕事でした。
あとは
ローカルカフェ
美容師
ダイビングインストラクター
マッサージ師
ホテルのベットメイキング
車の洗車
珍しい仕事で言うと離れ小島(木曜島)での真珠の養殖などもあります。
無給のボランティアですが、現地の子供が通うチャイルドケアや現地の小学校での日本語教師ボランティアなどもあります。
シティ・ジョブ
例えば、ファーム(農場)仕事では無く、街で生活をしながら働く場合として主要都市の中で一番多く働き口があるのは確実にシドニーで特に日本食レストランの数は他都市と比べ群をぬきます。
他、ケアンズやゴールドコーストなど観光が盛んな地域だと日本人観光客に関連した仕事があります。
英語力があればあるほど仕事をする環境が豊富になるのはご想像の通りですが「今の自分の英語力で・・・」と考えているのであれば、最初に記載したような仕事内容であれば英語力が乏しくても賃金をもらい働くことができ、1ヶ月の生活にかかる費用以上は稼げると思います。
私はツアーガイド以外にもケアンズの免税店で長く働いていましたが、当時の時給にして手取り$8、週で$450~$500ほど稼いでいました。
オーストラリアは基本的に給料は週払いです。当時の生活費は週$350(家賃は$150)でしたから確実に貯金もできていました。
各主要都市にあるジャパレスでは少し足元を見られるのか、まかない付きの特典はありますが手取りの時給が$13~$15程度(またはそれ以下)になることも実際には多いです。
本来、最低時給が設けられており、手取りで$15以上はもらえるのですがジャパレスでは少し安めに設定される事が多いです。
どんな仕事をするのか?どれくらいの時給で働くのかにもよりますが、まともに働けば月に$1500(約13万円)くらいは稼ぐことができます。
2つのアルバイトを掛け持ちガッツリ稼ぐ人もいますしホテルのベットメイキングで働いていた方の月額は$3000とか、多い時には$4000も稼いでいたそうです。
これは稼ぎ過ぎな数字ですが実際に稼ぐ人も多く、オーストラリアワーホリが人気になるのも分かります。
オーストラリアのワーホリは稼げます。その稼いだお金でワーホリの終盤で旅をしたり、帰国する際にニュージーランドや東南アジアを周遊したり、さらなる語学力アップをするためにワーホリ途中でフィリピンに渡り語学学校に通う人も最近は多くなっています。
どうやって仕事を探すのか?
上記で案内したジャパレスなど日本人向けの仕事なら各都市で無料配布している日本語情報雑誌に載っている求人欄や、各主要都市にある日本語情報センターでは誰もが見ることができる情報掲示板(下記写真参照)、インターネット上の生活情報サイトにて容易に見つけることができます。
日本語情報雑誌の一例
日本語情報センターでは以下の様に
誰もが回覧できるようになってます
上記2枚の写真の様にアルバイトの求人広告やシェアハウスの募集広告を誰でも無料で回覧できる情報センターが各主要都市にあります。
少し拡大した、実際に募集していた求人掲示板がこちらです。
このように求人内容が載っています。
あとはインターネットの情報掲示板(クラシファイド)にてアルバイトを探す事も可能です。たとえばこんなのです。
オーストラリア求人情報満載
一番確実に探す方法は
語学学校で出来る(出来た)クラスメイトや、シェアハウスに一緒に住むシェアメイトなどの友人、そこからさらに広がる友人・知人の輪、つまり「コネによる情報」が一番確実です!
この友人・知人のコネの情報は一番働ける可能性が高くなります。一般的な求人募集は大勢の方が見ることができ、比例して大勢の方が面接に来るものです。でもコネはアルバイト先から「誰かいい人いたら紹介して」という感じが多く、すぐ採用に至るケースが多いのです。
私も旅行会社以外はケアンズの免税店で働いていた事もありますが、そこに入れたきっかけは友人の紹介からです。
簡単な挨拶程度の面接をして翌日から働き出しました。そんな店で後々は長期で働けるビザ(ビジネスビザ)を取得でき、結局その免税店で4年間も働くことができました。
あとは「飛び込み」です!
ローカルカフェやレストラン、ホテルなどにレジュメ(履歴書)を持参する方法です。突然訪問してレジュメを置いてゆくのは珍しい事ではないのでガンガンやって下さい。この方法で就きたい仕事や仕事場をゲットしたワーホリさんは意外に多いです
できれば英語力をしっかり付けて、そして英語環境の中で働けるように準備をおこなって下さい。
ローカルの仕事を探す
以下、ローカルの仕事を探す際に役立つ情報サイトをご紹介します!
英語力が伴わないと仕事に就くことは難しいですが、逆に言えば語学力と行動力があればローカルの仕事は探せます!
仕事探し専用のサイトです。
下記で紹介するサイトより情報が豊富です。
ホスピタリティ系(ホテルやレストラン)に強いサイトです。
高い英語力が求められ競争率も高い。
日本人向けのサイトです。
英語が得意じゃない方は一番探しやすい。
シェアハウスや売買情報も手に入ります。
利用者が圧倒的に多いサイトだと思います。英語版のサイトですが使いやすい。
ベビーシッターとか色んな仕事も探せます。
ここは仕事を斡旋してくれる会社です。
履歴書を持ってゆき仕事を待ちます。
メリット
・手数料が無料
・履歴書を渡して電話を待つだけ
・ローカルジョブの確率99%
デメリット
・ホスピタリティの仕事に限る
・経験がないと不利
・どれくらい待てばいいのかわからない
シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、パース、アデレード、ダーウィン、キャンベラに展開しています。
上記のサイトで仕事を探す方法はある程度の英語力がある人向けです。具体的に言うとオーストラリアの語学学校で上中級くらいの力が必要です。
他、ローカルの仕事を得るためにワーホリさん達はレジュメ(履歴書)を何十軒と配りまくり、その中で1つ2つの返事が来て面接にこぎつけられる!という段階を経て仕事を得ている人も多いです。
英語が初心者の方は各都市にある日本語情報センターなどで掲示板(張り紙)を見たり、友人・知人からの紹介などが有力だと思います。
特定地域での就労期間
ワーホリビザで就労ができるのは1つの雇用主の元、6ヶ月までとなります。
しかしオーストラリア北部にてワーホリビザで仕事をする場合、2015年11月21日より1つの雇用主につき最長12ヶ月まで就労期間を延長することが可能になりました。
ただし、それにはいくつかの条件を満たす必要があり、オーストラリア移民局に就労期間の延長を申請して承諾を得る必要があります。
ワーホリビザを所持しており、かつオーストラリア北部地域にある特定の業界で仕事をしている場合、1つの雇用主につき最長12ヶ月まで就労することが出来るようになりました。
特定の業界とは、高齢者や障害者福祉、農業、建設業、鉱業、および観光が含まれます。またオーストラリア北部に該当する地域はノーザンテリトリー州全体、クイーンズランドとウェスタンオーストラリアの北部地域となります。
ファームで働く
一般的には果物や野菜の収穫や出荷作業に就く仕事が多いのですが総評して「ファーム」と呼ばれています。
ファームに関しては別に記事を用意しているのでこちらをご覧下さい。
考えているワーホリや留学のプランがあればお気軽にご相談下さい。
留学アドバイザーの資格を持つプロのカウンセラーよりご案内させて頂きます。
株式会社 留学のチカラ
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